「喫茶=お店の営業」だけじゃない
八雲シンフォニーの中に併設されている軽食喫茶シンフォニー。
実は、喫茶としての営業以外にも、もう一つ大切な役割を担っています。
それが、元気村で日中活動する利用者さんや職員あわせて、
約40〜50人分の給食を毎日作ることです。
今回は、そんな「喫茶のもう一つの顔」である給食づくりの仕事を紹介します。

毎日の給食づくりの現場
給食づくりは、職員が出勤した時間から始まり、12時の休憩までに完成させるという流れで進みます。
当たり前のことですが、この午前中の約3時間が、喫茶にとっての一日の勝負の時間です。
利用者さんは9時の朝のミーティング終了後、食材を切ったり、洗い物をしたりと、さまざまな調理の補助作業に取り組みます。
最終的には盛り付け作業までを行い、
完成した給食はHANAREやシンフォニー作業室へと届けられます。
職員は基本的に2名体制で現場を回しており、
いつもテンポよく指示が飛び、テキパキとした動きが見られます。

喫茶と給食、どちらもあるからこそ
喫茶は、お客様を迎えるお店であると同時に、
元気村で働く人たちの日常を支える場所でもあります。
喫茶営業の準備を進めながら、並行して大量の給食づくりを行うことは、決して簡単なことではありません。
それでも毎日決まった時間に、変わらず温かい食事が用意されているのは、
現場で働く職員と、作業に関わる利用者さん一人ひとりの積み重ねがあるからだと感じます。
「お店」と「給食室」、二つの顔を持つ喫茶だからこそ、
食べる人の顔が見える、元気村らしい食のかたちが生まれているのかもしれません。

書き手のひとこと
毎日当たり前のように食べている元気村の給食ですが、
その裏には、たくさんの時間と手間、そして頑張りがあります。
これからは今まで以上に、
「いただきます」と手を合わせながら、
その味と想いを噛みしめていきたいと思います。

